100万通りのカスタムバーガー「ザ・カウンター」日本1号店が六本木に、ターゲットは就労者

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2017年03月30日 19:23  Fashionsnap.com

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シグネチャーバーガーの「ザ・カウンターバーガー」 Image by: FASHIONSNAP
ロサンゼルス発のカスタムバーガーレストラン「ザ・カウンター(THE COUNTER)」日本1号店が3月31日、東京ミッドタウン内ガレリアB1にオープンする。近年はアメリカからハンバーガーレストランの上陸が相次いでいるが、同ブランドは100万通り以上の組み合わせで自分好みのカスタムバーガーが注文できる点が強み。アルコールメニューも充実させ、就労者をメインターゲットに展開する。

ザ・カウンター日本1号店が六本木にの画像を拡大

 「ザ・カウンター」では来店時に、パテからトッピングまで自由に選べるカスタムバーガーのオーダーシートと、シグネチャーバーガーの「ザ・カウンターバーガー」など組み合わせを提案したメニューを配布。カスタムバーガーのオーダーシートにはパティ、パティサイズ、スタイル、チーズ、ソース、トッピングなどの項目があり、ハンバーガーとサラダの2つのスタイルから選ぶことができる。バンズは基本的に4種がラインナップされるが、裏メニューとして3種を別途用意。パティはアンガス牛100%のビーフやチキン、ビーガン向けのベジタブルなど様々な種類をそろえ、すべて自社で原料を加工するなど高品質なものに徹底している。トッピングはアボカドやベーコンなどのプレミアム以外は好きな分だけ盛ることができる。材料は約80種類で、すべて本国と同じラインナップだという。同じくカスタムできるシェイクでは、日本限定となるゆずと抹茶を含めた17種類のフレーバーを提供。アルコールメニューには本国だけではなく日本産のクラフトビールもそろえ、「ピクルスフライ」(690円)をはじめとするスターターメニューとのコンビネーションを提案する。
 ジェフ・ワインスタインCEOは、目の届くところで会話を楽しみにながらハンバーガーを提供したいという考えから2003年に「ザ・カウンター」を立ち上げ、現在までに日本を含む8カ国に約40店舗を展開。六本木はオフィスやホテル、コンベンションセンターが並び、外国人が多く訪れる街であることが出店の決め手になったといい、本国と同様に日本でも30代を中心とした就労者の利用を狙う。客単価は一人あたり2,000円前後。最安値のメニューはビーフとブリオッシュバンズを組み合わせた「ザ・ブリスト」(990円)で、カスタムバーガーでは最小サイズの6オンスを1,190円からオーダーができる。
 オープン前日の3月30日に開かれた発表会にはワインスタインCEOも出席し、ブリオッシュバンズにビーフやチェダーチーズなどを挟んだ「レッドアイバーガー」にハラペーニョを追加したカスタムバーガーが自身の好みの組み合わせとして紹介。会場では裏メニューの「パンケーキバーガー」などが振る舞われた。
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