マーリンズ移籍の田沢、初登板は一死も取れず1失点降板…

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2017年04月04日 10:12  ベースボールキング

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今季からマーリンズでプレーする田沢純一
○ ナショナルズ 4 − 2 マーリンズ ●
<現地時間4月3日 ナショナルズ・パーク>

 マーリンズの田沢純一は現地時間3日(日本時間4日)、敵地で行われたナショナルズとの開幕戦に8回から登板。移籍後初めての登板は、打者3人を相手にひとつもアウトを取れずに1失点という内容。勝ち負けはつかなかったが、チームは敗れた。



 プロ入りから7年間プレーしたレッドソックスを離れ、今季からマーリンズでプレーすることになった田沢。8年目のシーズンは開幕戦から出番が巡ってくる。

 2−3と1点ビハインドの8回、チーム3番手としてマウンドに登った右腕は、先頭から二者連続で四球を与える苦しい立ち上がり。無死一・二塁とピンチを招くと、続くマーフィーにはライトへの安打を許して走者が生還。かんたんに1点を失ってしまう。

 すると、ここで早くも投手交代のコール。打者3人に対して四球、四球、安打で1失点。ほろ苦い移籍後初マウンドとなってしまった。

 なお、この後はジーグラーが先頭に安打を浴びるものの、無死満塁から空振り三振と併殺でピンチを切り抜けてこの回1点止まり。大量失点の危機は免れた。

 試合はそのまま2−4で終了。イチローの出番はなかった。

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