ロッテ・伊東監督、今季初勝利に「ようやく新聞やニュースを見る事ができる」

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2017年04月05日 18:22  ベースボールキング

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ロッテの伊東勤監督
○ ロッテ 7 − 6 日本ハム ●
<2回戦 ZOZOマリンスタジアム>

 ロッテが今季初勝利を挙げた。

 開幕4連敗中のロッテは1点リードの3回に、先発のスタンリッジが中田翔に同点タイムリー、自身のワイルドピッチで2点を失い逆転を許す。続く4回も暴投、大谷翔平の犠飛で、この回も2点を失った。さらに6回に3番手・大嶺祐太が大谷にソロを浴び、リードを4点に広げられる厳しい展開。

 それでもロッテは、6回裏に反撃開始。先頭の角中勝也がセンター前ヒットを放つと、続く清田育宏のレフトへタイムリー二塁打で1点を返す。さらに失策、押し出し四球と相手のミスから2点を奪い1点差に迫る。

 1点ビハインドとなった7回ロッテは、二死からパラデスが四球を選ぶと、続く鈴木大地がマリーンズファンが待つライトスタンドに飛び込む2ランで逆転に成功。

 1点のリードを奪ったロッテは、8回・大谷智久、9回・益田直也のリレーで逃げ切り勝利した。

 今季初勝利に伊東監督は「これでようやく、スポーツ新聞やスポーツニュースを見る事ができる。内容的には喜ばしい試合ではないが、大地がよく一振りで決めてくれた」とキャプテンの逆転2ランを称賛。「うちもミスがたくさんでたけど、向こうもミスがでたね。1つ勝ててよかった」と伊東監督は今季初勝利を喜んでいた。

(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)
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