解説者も心配する巨人・小林の打撃

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2017年04月18日 10:12  ベースボールキング

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侍ジャパンで活躍した巨人の小林誠司
3月に行われたWBCで大活躍した小林誠司(巨人)が、シーズンが開幕してから打撃で苦しんでいる。

 小林は昨季、規定打席到達者の中でリーグワーストの打率.204と打撃面で課題を抱えていたが、WBCでは打率チームトップの.450、1本塁打、6打点の活躍をみせた。

 課題を克服し今季は“打てる捕手”として期待が高まったが、シーズンが開幕してからはWBCのような打撃ができていない。打率はリーグワーストの.075、4月11日の広島戦の第1打席で放った安打を最後に現在17打席連続無安打。深刻な打撃不振に陥っている。

 ニッポン放送ショウアップナイターで解説を務める山崎武司氏は「WBCのバッティングをみていると詰まろうが、(バットの)先だろうが全部ヒットになったので、開眼したかと思いました。ですが、見ているとタイミングがあっていない」と指摘。「自分のバッティングの形で振れていないのが不調の原因。WBCはどんなコースでも自分のスイングをして、結果がヒットになっていた」と分析した。

 13日に放送されたニッポン放送ショウアップナイター 巨人−広島戦の解説を務めた山本昌氏も「どうしたんですかね。WBCでみせたバッティングの粘り強さであったり、意外性がでていないですね」と心配し、「もうちょっとバッティングの方も元気を出してもらいたいです」と話した。

 WBCで急成長を遂げた打撃だが、ここへ来て状態が下がっている。もう一度、自分の形でバッティングができるようにしてほしいところだ。

(提供=ニッポン放送ショウアップナイター)

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  • 侍の4番ツッツンですら調子が上がってきていないのですから小林君がまだ打てないのは仕方ないです。
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