マー君、中4日で7回途中4失点の力投 打線の大量援護を受け4連勝!

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2017年05月03日 12:02  ベースボールキング

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ベースボールキング

本拠地でのブルージェイズ戦に先発したヤンキースの田中将大
○ ヤンキース 11 − 5 ブルージェイズ ●
<現地時間5月2日 ヤンキー・スタジアム>

 ヤンキースの田中将大が2日(日本時間3日)、本拠地でのブルージェイズ戦に先発登板し、7回途中4失点の力投で4勝目(1敗)を手にした。

 田中は初回、1番ピラーに初球を左翼線に運ばれいきなり得点圏に走者を背負うも、2番バティスタを中飛、続くマーティンを空振り三振に仕留めたあと、4番モラレスの打席で三塁へスタートしたピラーの動きを見逃さず、落ち着いてプレートを外し三塁送球で3つ目のアウトを奪った。

 ヤンキース打線はその裏、3番ホリデーが適時二塁打を放ち先制。2回にも7番ヒックスが5号2ラン、1番ガードナーのは3号2ランを放ち5−0とリードを広げた。

 援護を受けた田中は2回、二死から6番ピアースに中前打を許したものの、続くゴインズは捕ゴロ。3回、4回はいずれもテンポよく3者凡退に退けると、打線はその後も攻撃の手を緩めず、7−0と一方的な展開となった。

 快調な投球を見せていた田中だったが、5回に一死から、ピアースに左翼席へのソロ被弾。これが19日(同20日)のホワイトソックス戦で4回に1点を失って以来、実に17イニングぶりの失点となった。さらに二死から下位打線に連打を許し2失点目。それでも最後は1番ピラーを二直に退け、勝ち投手の権利を獲得した。

 6回のピンチを凌ぎ、7−2の7回も登板した田中は、またもピアーズに2打席連続となるソロ弾を浴びてしまう。そして一死から、8番トラビスに中前打を許したところで降板。その後、満塁から3番手・ベタンセスのボークで1点を追加され田中は計4失点。この試合は6回1/3を投げ、8安打4奪三振無四死球の内容で、防御率は4.46となった。

 ヤンキース打線はその後も得点を重ね、1番ガードナーと6番ジャッジがそれぞれ2本塁打をマーク。両チーム合わせ7本塁打が飛び出した空中戦を制し、連敗を「2」で止めた。

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  • 慎重になり過ぎて球数増やすより積極的にストライクを取るのを選んでるから、ソロは仕方無し。チームの勝利で全て報われる。
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