初勝利かかる斎藤佑樹、6回途中1失点で降板 中田3打点、大田補殺で援護

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2017年05月31日 20:32  ベースボールキング

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◆ 2015年9月16日のロッテ戦以来、623日ぶりの勝利なるか!?

 日本ハムの斎藤佑樹が31日、DeNAとの交流戦(札幌ドーム)に先発登板。5回0/3を5安打1失点に抑え、今季初勝利(1敗)の権利を持って降板した。

 斎藤は初回、1番桑原にいきなり左前打を許すも、2番梶谷は注文通りの三ゴロ併殺。3番ロペスには再び中前打を浴びたが、4番筒香を二ゴロに打ち取り無失点スタートを切った。

 するとその裏、4番中田が痛烈な左前適時打を放ち先制。援護を得た斎藤は2回以降2イニング連続で3者凡退に抑え、吉井投手コーチは「立ち上がりは高めに浮いていたが、だんだん低めに集められるようになっている」と評した。

 4回は先頭の2番梶谷に安打と盗塁を許し、一死二塁のピンチ。この試合初めて得点圏に走者を背負ったが、4番筒香をシュートで中飛、続く宮崎はフォークで遊ゴロに仕留め、ここでもスコアボードにゼロを刻んだ。

 5回は死球をきっかけに二死二塁とされると、9番倉本に許した打球は左前へ。これを左翼・大田がワンバウンドで本塁へストライク返球し、同点を狙った二塁走者の生還を阻止した。

 するとその裏、一死二、三塁の好機で、再び4番中田が左翼への2点適時二塁打をマーク。中田はこの試合早くも3打点とし、好投する背番号1を援護した。

 斎藤は6回、先頭の桑原に二塁打を許し降板。3点リードのため、代わった谷元が二塁走者の生還を許したが、DeNA打線の反撃を最小限で食い止めた。

 斎藤は結局6回途中81球を投げ、5安打2奪三振1死球の内容。「すごく丁寧に投げることだけを意識していました。大野さんのリード通りに投げられ、大胆にいくことができたと思います。ファームで取り組んできたことも、実践できました。1回にハルキ(西川選手)が出塁して先制点を取ってくれ、楽に投げることができました。5回のタイシ(大田選手)の守備、ピンチを谷元さんが救ってくれて感謝しています。」とコメントした。

 日本ハムは6回終了時点で3−1としており、リードを保ったまま勝利すれば、斎藤は623日ぶりとなる一軍白星をつかむことになる。

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