青木宣親、メジャー初登板で1回3失点 最後は本塁打王のジャッジを中飛
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2017年07月01日 12:51 ベースボールキング
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本拠地でのヤンキース戦でメジャー初登板を果たした青木宣親● アストロズ 4 − 13 ヤンキース ○
<現地時間6月30日 ミニッツメイド・パーク>
アストロズの青木宣親外野手が6月30日(日本時間7月1日)、本拠地でのヤンキース戦で投手デビューを果たし、1回3失点の成績だった。
ベンチスタートとなった青木は、4−10で迎えた9回表に6番手投手として登板。先頭の7番トレイエス、8番ウェードに連続四球を与えると、続く9番カーターに適時二塁打を浴びた。1番ガードナーには右犠飛を許し2失点目。続くエルズベリーの遊ゴロの間に3失点目を喫したが、最後はメジャートップの27本塁打を放っている3番ジャッジを中飛に打ち取った。
投手デビューを果たした青木は、1回打者6人に対し、1安打2四球の内容で3失点。ヤンキースベンチでは田中将大が笑顔で見守り、防御率27.00を記録した。
延長無制限、大型連戦が当たり前のメジャーでは、ブルペン陣の負担を減らすため、野手が登板するケースが度々見られる。アストロズは11−8で勝利した6月28日(同29日)のアスレチックス戦で6投手をつぎ込むなど、救援陣が疲弊気味。敗色濃厚な試合展開の中で、貴重な1イニングを青木が埋めた。
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