中日、追い上げ及ばす9連戦負け越し 拙攻拙守が響き借金「5」

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2018年05月06日 18:21  ベースボールキング

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6回、福留の二ゴロが野選となり、生還する三走糸井。捕手大野奨=甲子園(C)KYODO NEWS IMAGES
○ 阪神 7 − 5 中日 ●
<8回戦・甲子園>

 逃げ切った阪神が、2カード連続の勝ち越し。中日は終盤の追い上げも届かず、ゴールデンウイークの9連戦を4勝5敗と負け越した。

 中日は2回、4番ビシエド、5番福田、6番平田の3連打で先制。さらに、7番堂上が四球で歩き無死満塁としたが、8番木下が空振り三振に倒れるなど、後続が3者連続で打ち取られた。3回も無死一、二塁としたが、中軸がすべてフライアウトで無得点。6回にも二死満塁の好機を作ったが、代打・藤井が空振り三振に倒れた。

 一軍初登板初先発となったライデル・マルティネスは、5回を投げ5安打2失点とゲームメイク。しかし1−2で迎えた6回裏、2番手の谷元が無死一、三塁のピンチを招くと、二塁・堂上のフィルダースチョイスで3失点目。さらに、7番高山の右犠飛で4点目を失うと、その後も一塁・ビシエドの適時失策などで、1−7と一気に突き放された。

 打線は6点を追う8回、代打・高橋が、バックスクリーンへの2号3ランを放ち3点差。9回は3番アルモンテの5号ソロで2点差に迫り、なおも一死満塁としたが、ここでも途中出場の松井雅が左飛、代打・工藤が空振り三振に倒れた。

 中日は拙攻と6回の拙守が響き、追い上げが及ばず2連敗。先発のマルティネスが初黒星を喫し、借金は再び「5」となった。

このニュースに関するつぶやき

  • 落合監督の中日は常にAクラスだったのに、今じゃBクラスだった広島が台頭してるからね。阪神は毎年適当な位置にいるが、DeNAも万年最下位から一気に強くなってる。だが今年はGが優勝だ!
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