ヤクルト、坂口がサヨナラ打！若松氏「よく打ちましたよね」

○ ヤクルト 4x − 3 広島 ●
＜9回戦・神宮＞

　ヤクルトが延長11回、坂口智隆の適時二塁打でサヨナラ勝ちを収めた。

　ヤクルトは1−2の9回二死走者なしから代打・大引啓次の第1号ソロで同点に追いつく。10回にバティスタの適時打で勝ち越しを許したがその裏、川端慎吾の適時打で再び同点とした。11回の攻撃は簡単に二死となったが、途中出場の古賀優大が四球、続く坂口智隆が3ボール2ストライクから適時二塁打を放ちサヨナラ勝ちを収めた。

　延長10回には野手が前日に負傷交代した青木宣親のみとなり、投手の風張蓮が代打で登場するなど総力戦を制した。同日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−広島戦』は、サヨナラの場面に「フルカウントになって、古賀が走れたのは良かったですよね。2ボール2ストライクだったら走れませんから…」と振り返り、坂口の打撃には「変化球だったと思いますけど、よく打ちましたよね」と褒めた。

　これでヤクルトは広島との3連戦を2勝1敗で勝ち越し。若松氏は「1勝2敗と2勝1敗じゃ全然違います。これで3勝6敗になりますし、広島戦を頑張っていければ面白くなるのでね」と話した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）