グルメサイト「食べログ」にネット予約で支払う料金によって、利益が圧迫していると訴える飲食店の張り紙がTwitterに投稿され、物議を醸している。
あるイタリア料理店は、「大切なお知らせ」として「食べログ」からの予約に関する呼びかけを掲載した。店は、気軽に料理を楽しめるよう努力しているが、「『食べログ』の予約サイトで課金制度」がはじまり、単価にかかわらず「お一人様予約に付き¥200も徴収」されていると説明。これが「お店の利益を大きく圧迫」するため、値上げせざるを得なくなると窮状を訴えている。この店は、「今まで通りリーズナブル」な価格で利用してもらうための対策として、店のホームページや電話で直接予約をするよう協力を求めている。
この張り紙はTwitterに投稿され拡散。「食べログ」は店の意向に関わらず情報を掲載していることから、予約料金まで勝手に徴収しているとの誤解や、それに対する反論、そもそもの料金設定が高いなど様々が意見が寄せられている。
「場合によっては勝手に掲載された上に予約をされたらお金を取られるとは」
「飲食店が食い物にされとる…」
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「食べログってNHKと同じやん」
「課金されるのは店側から申し込んだ『有料掲載店舗』だけやで当然店側は前もって課金されることは認識しとる」
「勝手にやられるわけじゃないですよ。値上げ辛いねってだけの話」
「課金したくなければ契約解除すればいいだけ」
「何で規模によらず一律料金なんだ…(困惑)」
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「ちょっとアコギすぎるだろうとは思う。せめて予約総金額の1〜2%の割合課金とかにするべき」
「食べログ」が飲食店向けに展開している有料の「店舗会員」では、店舗ページの編集機能や露出強化、ネット予約機能などを提供。最も高いプランが月額10万円で安いプランが月額1万円、これにネット予約の従量料金が加算される。ネット予約の従量料金は1人あたりディナーで200円、ランチで100円となっている。