ジョーの移籍後初ハットで逆転勝利! G大阪との“残留争い大一番”は名古屋に軍配

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2018年08月05日 19:58  サッカーキング

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ジョーのハットトリックで名古屋が逆転勝利(写真は5月のもの) [写真]=J.LEAGUE
明治安田生命J1リーグ第20節が5日に行われ、名古屋グランパスとガンバ大阪が対戦した。

 最下位と低迷中も前節16試合ぶりに勝利を挙げた名古屋と宮本恒靖新監督率いる16位G大阪。今後の残留争いを占う注目の大一番だ。名古屋は和泉竜司に代わり、八反田康平が6試合ぶりに先発。前節ともに得点を記録したジョーと前田直輝が2トップを組む。対するG大阪は遠藤保仁、アデミウソンが先発に復帰。レノファ山口FCから加入した小野瀬康介も早速メンバー入りを果たしている。

 22分、抜け出した藤本淳吾がエリア内で玉田圭司に倒されてPKを獲得する。このチャンスをアデミウソンが決めて、G大阪が先制に成功。アデミウソンは待望の今季初得点となった。続く37分、左サイドを崩すとオ・ジェソクの折り返しを藤本が左足で流し込み、G大阪が追加点を挙げる。



 名古屋は後半開始から2枚替え。八反田と玉田を下げ、和泉竜司と秋山陽介を投入した。すると61分、ジョーがPKを獲得すると、自ら決めて1点を返す。さらに攻勢を強めると79分、前田直輝のグラウンダーのクロスをジョーが合わせて同点に追いつく。そして迎えた84分、こぼれ球を拾ったジョーが右足でシュートを突き刺し、ついに逆転する。ジョーは移籍後初のハットトリックを達成した。

 試合は3−2で終了。名古屋は今季2度目の連勝。一方のG大阪は宮本体制初黒星となった。次節、G大阪はFC東京、名古屋は鹿島アントラーズとそれぞれホームで対戦する。

【スコア】
名古屋グランパス 3−2 ガンバ大阪

【得点者】
0−1 22分 アデミウソン(PK/G大阪)
0−2 37分 藤本淳吾(G大阪)
1−2 61分 ジョー(PK/名古屋)
2−2 79分 ジョー(名古屋)
3−2 84分 ジョー(名古屋)

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  • 両チームサポーター「まさかこの時期にこんな順位争いをしなくてはならないとは…」
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