グアルディオラ監督、今夏の補強終了を明言…ストーンズを中盤で起用へ

マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督が、今夏の移籍市場でこれ以上は選手の補強を行わないことを宣言した。同日付のイギリス紙『デイリースター』が同監督のコメントを伝えている。

　マンチェスター・Cは以前からブラジル代表MFフェルナンジーニョと定位置争いができる守備的MFを探しており、チェルシー加入が決まったイタリア代表MFジョルジーニョやユヴェントスのボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表MFミラレム・ピアニッチなどの獲得を目指してきた。しかし、いずれも交渉はうまくいかず、守備的MFの確保は失敗に終わっていた。

　このような状況の中、ジョゼップ・グアルディオラ監督がこれ以上選手の獲得に動かないことを宣言。守備的MFのポジションにはセンターバックが本職のイングランド代表DFジョン・ストーンズを起用すると語った。

「今夏にこれ以上選手を獲得することはないだろう。ジョンは守備的MFに必要なクオリティを持った選手だ。これまでに試したことがないから、絶対に成功すると断言はできない。だけど、シーズンを通して見てみよう。私は彼ならそのポジションでプレーできると思っている」