プレミアリーグ第8節が6日に行われ、FW武藤嘉紀が所属するニューカッスルはマンチェスター・Uに2−3で敗れた。
試合は7分、ケネディのゴールでアウェイのニューカッスルが先制すると、その3分後には武藤のプレミア初ゴールでリードを2点に広げた。対するマンチェスター・Uは70分にフアン・マタが直接FKを決め1点を返すと、76分にはアントニー・マルシャルのゴールで同点に。さらに、90分にはアレクシス・サンチェスのヘディング弾で逆転勝利を収めた。
ニューカッスルに所属するFW武藤嘉紀は、移籍後リーグ戦初スタメン出場を果たすと、わずか10分で結果を残した。ゴール前でパスを受けると、DFを背負いながらも反転し左足を振り抜く。強烈なシュートはGKダビド・デ・ヘアの牙城を崩し、プレミア初ゴールを挙げ、78分までプレーした。
逆転勝利したマンチェスター・Uは、公式戦5試合ぶりの白星。ニューカッスルは、いまだ勝ち星がない。次節は20日、マンチェスター・Uはアウェイでチェルシーと、ニューカッスルはホームでブライトンと対戦する。
【スコア】
マンチェスター・U 3−2 ニューカッスル
【得点者】
1−0 7分 ケネディ(ニューカッスル)
2−0 10分 武藤嘉紀(ニューカッスル)
2−1 70分 フアン・マタ(マンチェスター・U)
2−2 76分 アントニー・マルシャル(マンチェスター・U)
3−2 90分 アレクシス・サンチェス(マンチェスター・U)
【スターティングメンバー】
マンチェスター・U(4−3−3)
デ・ヘア;ヤング、バイリー(19分 マタ)、スモーリング、ショー;マクトミネイ(46分 フェライニ)、マティッチ、ポグバ;ラッシュフォード(67分 A・サンチェス)、ルカク、マルシャル
ニューカッスル(4−4−1−1)
ドゥブラフカ;イェドリン、ラッセルズ、フェルナンデス、マンキージョ;リッチー、ディアメ、シェルヴィー、ケネディ(68分 マーフィー);ペレス(88分 ホセル);武藤嘉紀(78分 アツ)