りんごの皮と芯だけで作る「アップルジェリー」がプルプル美しい!

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2018年10月29日 12:42  おたくま経済新聞

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おたくま経済新聞

りんごの皮と芯だけで作る「アップルジェリー」がプルプル美しい!

 今が旬のりんご。色んな種類が豊富に出ており、生で食べたり調理に向くもがあったりと様々ですが、ジャムやパイによく使われる「紅玉」という品種、それも皮と芯だけをを使った「アップルジェリー」という種類のジャムがとても美しいと評判です。


【さらに詳しい元の記事はこちら】


 りんごのジャムと言えば、皮は剥いて実だけを水や砂糖などと共に煮詰めて作るのですが、その剥いた皮も余すとこなく調理したら、とても美しいルビー色になりました。このアップルジェリーを作ったのは、ネットユーザーのだるだるさん。普段からもジャムづくりをしているという事ですが、今回は紅玉の実をジャムにして、剥いた皮の部分もジャム状にしてみた様子。


 「紅玉の皮と芯を炊飯器で水と一緒に煮て、一晩こした液にグラニュー糖とレモン汁を入れて煮詰めると、ルビー色に輝く美しいアップルジェリーが完成! ゼラチンなどは使わず、リンゴのペクチンだけでプルプルのゼリー状になる。アップルジェリーを舐めながら紅茶を飲むと最高だよ!」と、その制作過程と完成品をツイッターに紹介しています。


 使った紅玉は、皮は小さめの物を5玉分、芯は1〜2個分を使用したそうです。水の分量は皮の量に合わせて2〜3カップほどですが、煮詰めすぎてしまった場合は水を足しても大丈夫との事。最初に水と一緒に煮て、色と芯のペクチンを煮出してから、煮上がった液の7割くらいのお砂糖を入れてさらに煮詰めます。ここで注意する点としては、皮と芯から液を漉す時に、絞らないで自然に液が切れるのを待つ事だそうです。そうする事で、透明度の高いジェリーになるとの事。ちなみに、お砂糖は白いものを、レモン汁は大さじ1くらいという事です。


 また、使う紅玉は、色が黒に近いくらい濃いものを選ぶ事で、より色の良いものができるそう。色が濃い品種は他にもあるかもしれませんが、だるだるさんによると、味と香りは紅玉が一番良いように思われるとの事。


 このツイートを見た人からは「すごい綺麗」「炊飯器ならお手軽に作れそうですね」「凄い!天然の色なんだよね?!」「こんなに鮮やかに色が出るんですね!すごいすごーい」と、その美しさにびっくりする人が続出。ちなみに今回だるだるさんは炊飯器を使用していますが、鍋でも作れますよ。こんなキレイなルビー色のジャム、紅茶以外にもパンケーキに塗ったり、色々と彩りにも使えそうですよね。



<記事化協力>
だるだるさん(@darui2013)


(梓川みいな)


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