福岡拠点の古着屋「西海岸」の都市型店舗がWEGO原宿本店跡地に、ラルフ ローレンなどの古着4000点以上ラインナップ

福岡を拠点とする古着屋「西海岸」が、都市型の業態「アンカー（ANCHOR）」の都内初の店舗を12月2日に出店する。場所は「ウィゴー（WEGO）」原宿本店の跡地。

　西海岸は、1982年に古布のリサイクルなどを行う日本ファイバーが設立した。ロードサイドを中心に出店しており、福岡県をはじめ全国に39店舗を展開。都市型の路面店「アンカー」は大阪・アメリカ村や福岡・小倉などに4店舗を構えており、10代〜20代の若年層から好評であることを受けて、国内外からの買い物客の多い原宿への出店を決定したという。
　新店舗の売場面積は約230平方メートル。アメカジをはじめトラッド、ミリタリーなど様々なテイストでセレクトしたアパレルや帽子、マフラー、ベルトといった小物類など、ヨーロッパやアメリカを中心に輸入したヴィンテージアイテム約4,000〜5,000点をラインナップする。既存店で人気の「ラルフ ローレン（Ralph Lauren）」「バーバリー（BURBERRY）」「トミー ヒルフィガー（TOMMY HILFIGER）」などのブランドでは、スウェットやカーディガン、ケーブルニットといった定番のアイテムを豊富に用意。他店舗と同様に、同社の大量仕入れの強みを活かして短期間で商品を入れ替え、常時新しいアイテムを発見できるようにするという。
　店舗担当者は「セレクトの幅広さとアイテム数の多さを活かして様々な客層を取り込めたらと思う」と話し、原宿店の業績次第ではアンカーの店舗網拡大も検討するという。
■西海岸 アンカー 原宿店オープン日：2018年12月2日（日）住所：東京都渋谷区神宮前6-5-6 サンポウ総合ビル 1階営業時間：11:00〜20:00電話番号：03-6450-5301公式サイト