菊池雄星がシアトルで入団会見「最も必要としてくれたチーム」

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2019年01月04日 12:50  ベースボールキング

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菊池がマリナーズ入団会見  米大リーグ、マリナーズと契約し、入団記者会見に臨んだ菊池雄星投手(左から3人目)=3日、シアトル(共同)
◆ 日々勉強してきた英語で対応

 現地時間の3日(日本時間4日)、埼玉西武ライオンズからポスティングでMLBのシアトル・マリナーズに移籍することが決まった菊池雄星投手が新たな本拠地となるTモバイル・パークでの記者会見に臨んだ。

 前日の買い物で「目に飛び込んできた」というマリナーズカラーのネクタイをした菊池は、ディポトGMやサービス監督らと共に登場。会見の冒頭で背番号「18」のユニフォームに袖を通し、撮影に応じると、英語で「シアトル・マリナーズの菊池雄星です。この場にいれることを嬉しく思います。今日は私と私の家族にとって特別な日になりました」と挨拶し、家族や友人、高校時代の恩師である佐々木監督や夢を後押ししてくれた古巣の西武、新たな旅を実現させてくれたマリナーズに対する感謝の言葉を述べた。

 その後の質疑応答にも通訳のサポートを受けながら英語で返答。マリナーズを選んだ理由については「最も必要としてくれたチームであり、相性の良さを感じた」とコメント。また、18番を選んだ理由については「18番というのは日本人選手にとって特別な番号。歴代、日本でもメジャーでも偉大な選手たちがつけてきた番号を、いつか付けてみたいと思っていた」との思いを口にした。

 メジャーへの適応に関しては「まず日本で積み上げてきたものを評価してもらってこの場にいるので、いままでのものをしっかり出すること。その中で色々な変化を要求されると思うので、そこに早くアジャストしていくことが大事だと思う」と冷静に分析。メジャーでのプレーという夢は実現しつつあるが、「こっちに来ることが目標ではなく、結果をだすことが目標」と言いきる。

 英語面で適応力の高さを示したが、「日本での9年間もすべてが順調だったわけではなない」と語り、「まだまだ術的にも人間的にも成長しなければいけないことはたくさんあるので、アメリカで技術的にも人間的にも大きくなるところを日本の皆さんに見せたい」と意気込んだ。

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