ほとんどの方がぶつかる壁である“第1次反抗期”。
大体2歳前後に反抗期を迎える子が多いことから、“魔の2歳児”などとも言われるイヤイヤ期ですが、子どもにとっては自我が芽生え成長している証であり、大切な時期です。
ただ、いくら成長の証とはいえ、毎日イヤイヤ期の子どもと向き合うことは、ママもどうしたらいいのかわからずにイライラしてしまったり、怒ってしまったり悩みのつきない時期ですよね。
そこで今回は、“イヤイヤ期”真っ盛りの2歳児のママであるほっぺちゃんママのエピソードを元に、食事の際のイヤイヤを乗り越えるコツについてお話いただきます。
わが家では長女がまさに今、魔の2歳児!
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そして先日、次女が産まれたのをきっかけに、
「イヤイヤ期」+「赤ちゃん返り」=「スーパー反抗期」が訪れました……。
スーパー反抗期の長女には、ママが何を言っても「やだよーーーーーん」の一点張り。
何をするにもイヤイヤと天邪鬼な行動をする娘に振り回される毎日です。
そんなイヤイヤ期の中でも筆者が特に頭を悩ませるのが、“食事”です。
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2歳になると食べられるものが増えてきたので、できるだけ色んな食材を食べて欲しいと毎日あれこれ考えて食事を作っています。
ですが、自分の好きなものしか食べない・自分の好きな時にしか食べてくれない……など、なかなか上手くいきませんでした。
そこで今回は、わが家で試して良かった「食べたくないイヤイヤ」への対処法を5つご紹介します。
(1)食事に集中できる環境にする
長時間じっとしている事が難しいこの時期。
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食べながら遊び始めたり、別の事が気になってしまってご飯を食べるのをやめようとしたり……。
基本的な事ですが、食事に集中できる環境を作るのが大切でした。
テレビは消して、おもちゃや気になるものは目の届くところからは片付けてから「いただきます」をするようにしたら、筆者の子どもの場合はちゃんと食事をするようになりました。
(2)小さく切って大好物と一緒に混ぜる
「〇〇が嫌い!」という場合(筆者の子どもは野菜)は、好きなものに細かく刻んで混ぜて食べさせるのが効果的でした。
大好きなハンバーグや大好きなカレーにひっそりひっそりバレないように工夫をして入れています。
(3)お気に入りの食器に変えてあげる
キャラクターやハート柄や星柄など、何か子どものテンションが上がる食器を1つ用意するだけでモリモリ食べてくれることもありました。
お皿の真ん中にキャラクターのイラストがあるものを用意して、「いっぱい食べたらキャラクターが見えるよ〜」と言うと、そのキャラクターが見えるまで頑張って食べようとしたりするものです。
(4)芸人並に美味しそうなリアクションを見せてあげる
いつもの5倍くらいオーバーに、子どもと同じものを自分が美味しそうに食べてみせます。
わが家はなんといってもこれが一番効果的でした。ママやパパが「美味しい美味しい」といって食べながら見せてあげることで、子どもも一緒に食べてくれるようになりました。
食わず嫌いなものがある時も、この方法が有効でしたよ。
因みに、芸人のタケトさんもある芸人仲間から同じ方法を教わり、試したところ食べてくれたと話されていました、これ意外に効果ありかも!? ですね。
(5)ママと一緒にお料理をしてもらう
卵を割ってもらう、レタスをちぎってもらうなどできる事でいいんです。
簡単な事でいいので、少しお手伝いするだけで「自分が作ったご飯」というスペシャルなご飯に早変わり!
いっぱい褒められたお手伝い後のご飯は、どうやらたくさん食べたくなるようです。
こちらも海外在住のママ、鰐部さんがお子さんに試したところ、食べてくれたと話されていましたよ!
ついつい怒ってしまったり、ご飯を食べなかったことに落ち込んだり悲しんでしまったりしがちですが、せっかくの食事の時間がそれでは台無しです。
毎日3回もあるの食事だからこそ、なるべくストレスなく美味しいものを楽しく食べる! が理想ですよね。
毎日の食事をきっかけに子どもが色々なものを食べられるようになる成長過程を見れるのもまた楽しみになりますよ。
(2017年8月24日の記事を再掲載しています)
【画像】
※ Antonio, Ivolodina,ADS Portrait /shutterstock
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