『クレしん』声優コンビが“大人泣き”に太鼓判 『バースデー・ワンダーランド』ポスター公開

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2019年02月27日 11:01  リアルサウンド

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 4月26日公開の映画『バースデー・ワンダーランド』のポスタービジュアルが公開された。


参考:杏、市村正親、麻生久美子ら、原恵一最新作『バースデー・ワンダーランド』声優に 予告編も公開


 本作は、『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』や『河童のクゥと夏休み』などで、世界35以上の映画賞に輝いた、原恵一待望の最新作。キャラクター/ビジュアルは、原監督自ら抜擢したロシア出身の新進気鋭の若手アーティスト、イリヤ・クブシノブが担当する。そして“ワンダーランド”に強引に連れて行かれる主人公アカネの声優を『万引き家族』の松岡茉優が抜擢。カラフルでワクワクする見たこともないワンダーランドで、アカネのスペシャルでワンダーな誕生日が始まる。


 公開されたポスタービジュアルには、主人公で自分に素直になれない普通の女の子アカネがまっすぐにこちらを見つめる姿が描かれている。力強いまなざしを向けるアカネだが、実は内気で自分に自信がない女の子。しかし誕生日の前日、謎の紳士ヒポクラテスとその弟子で身長15センチの小人のピポと出会い、ワンダーランドの救世主にされ、強引にワンダーランドへ連れ出されてしまう。


 原監督と『クレヨンしんちゃん』シリーズなど数々の作品でタッグを組んできた声優・藤原啓二と矢島晶子が出演している本作。矢島は「原監督は“泣かせよう“とする演出はされていないと思います。演技でもそうですが“泣かせよう“と意図すると、かえって伝わらなくなってしまうので。本作でも原監督が魅力に感じる物語やキャラクターを私たちに見せてくれているだけなのに、その結果涙が流れるなんて本当に素敵なことですよね」と絶賛。さらに、藤原も「『オトナ帝国の逆襲』の時もでしたが、泣かせようと意図しているわけではないのに、それでも”泣けるアニメーションの名手”と言われているのは、監督の目線の優しさのおかげかなと思います。本作はこれまでの作品と同じで指示が的確で、監督のやりたいことが見えているように感じました」と、27年以上も原監督作品に出演してきた2人が太鼓判を押している。(リアルサウンド編集部)


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