竹宮惠子の御朱印帳第2弾は「地球へ…」

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2019年02月28日 12:41  おたくま経済新聞

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竹宮惠子の御朱印帳第2弾は「地球へ…」

 2018年12月に登場し、ファンの人気を呼んだ竹宮惠子さんの御朱印帳(制作販売:実録猫)。第1弾の「風と木の詩」に続き、第2弾はSFの名作「地球へ…」が御朱印帳になりました。


【さらに詳しい元の記事はこちら】


 1977年から1980年まで「月刊マンガ少年」(朝日ソノラマ刊)で連載された、竹宮惠子さんの本格SF作品「地球へ…」。現代から遠く離れた未来、人類が地球を離れ、多数の植民惑星で暮らすようになった世界を舞台に、超能力を持つ新人類“ミュウ”と人類との相克を描く大作です。メカデザインは「宇宙戦艦ヤマト」のコミカライズで知られる、ひおあきらさんが担当していたことでも知られます。1980年に劇場アニメ化、そして2007年にはテレビアニメ化(全24話)されました。


 第1弾の「風と木の詩」に続き、今回も通常の御朱印帳に使われる和紙(白奉書紙)を使った蛇腹綴じ46ページの御朱印帳は、12cm×18cmの大きさ。表紙は1980年の劇場アニメ化(恩地日出夫監督:東映)に際して、メインヴィジュアルとして描かれたイラストです。


 宇宙空間をバックに、ヘッドホン型の補聴器をつけたミュウの長、ソルジャー・ブルーの姿。長寿で知られるミュウの中でも飛び抜けて長く、3世紀は生きたとされ、その間にミュウをめぐる様々な悲しみを見たであろう赤い瞳が印象的です。


 裏表紙には、惑星ナスカを追われたミュウが目指す地球の姿が。作中では、環境汚染が止まらない地球を保護するために、人類が他の植民惑星に移住したということになっており、いわば手の届かない故郷という存在です。


 この「地球へ…」御朱印帳は、2019年3月11日正午より、実録猫の通販サイト「ねこうちゅう」にて販売開始。価格はカバー付きで税抜き3000円です。また、これに先立つ3月9日、川崎市民ミュージアム企画展「竹宮惠子 カレイドスコープ -50th Anniversary-」(3月2日〜4月14日)特別イベント、竹宮惠子トーク&サイン会で先行販売が実施されます。これ以外にも竹宮惠子さんのイベント等で販売する場合は「実録猫」公式Twitter(@jitsurocu)や公式サイトにて告知するとのことです。


情報提供:実録猫


(咲村珠樹)


このニュースに関するつぶやき

  • ブルーさんの中の人が志垣太郎氏(1980年の劇場版)か杉田智和くん(2007年TV版)と答えるかで世代がわかると思う。私は後者・・・と言っておこう(ぁ)
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