● DeNA 1 − 9 中日 ○
<2回戦・横浜スタジアム>
投打が噛み合った中日は今季初勝利。与田新監督にとっても監督初白星となった。
中日は40歳の先発・山井が、得意の横浜スタジアムで好投。走者を背負っても慌てることなく、ベテランらしいゲームメイク能力を発揮した。4点リードの5回は連続四球で無死一、二塁のピンチを招いたが、緩急を駆使した投球術で最少失点。5回67球、2安打3四球1失点の内容で、チームに今季初勝利をもたらした。
打線は20歳のDeNA先発・京山に2回まで抑えられるも、2回り目となった3回以降に攻略。3回に1番・平田の適時二塁打で先制すると、4回には5番・堂上、6番・高橋、8番・大野奨が、それぞれ適時二塁打を放ち4−0とした。6回にも代打・福田の適時二塁打、平田の適時三塁打などで4点を追加。計14安打で9点を奪った。
DeNAは京山が踏ん張れず4回途中4失点で負け投手。打線は山井を捉え切れず、開幕2連勝とはならなかった。