2019年5月15日、声優・アーティストの東山奈央さんが、東日本大震災からの復興を願うチャリティー活動で日本赤十字社から表彰されたことを報告しました。「オフィシャルクラブ 虹のわっか」として「金色有功章」を受章したそうで、Twitterにはファンから受賞を祝うツイートや活動へのエールが寄せられています。
今回の表彰のきっかけとなったチャリティー活動は2018年、東山さんが自身の誕生日でもある3月11日よりスタートしたもの。
2011年の同日に発生した東日本大震災からの復興をはじめとする人道支援の発展を願い、ソロデビュー時より掲げている“虹の輪”をモチーフにした「チャリティーリストバンド」を販売するという取り組みで、制作費を除くすべての売り上げを日本赤十字社に寄付していました。
「金色有功章」とは、赤十字活動資金に多額の協力をした際の表彰のひとつにあたります。
東山さんの公式ブログによると、「金色有功章」の受賞、そして報告は「みなさんのお気持ちが、ちゃんと形になって誰かに届いているという実感になれば」という思いからとのこと。
東山さんは謝辞とともに、「昨年、初めてチャリティーリストバンドを製作したとき、みなさんの力を合わせたら、こんなにも大きなことができるんだと心動かされました。とっても、嬉しかった…!!!」「私の願いは、声優・歌手の活動を通して、誰かの毎日がより明るいものになっていくことです。一個人の思いとしてもそれは変わりません」とも綴っています。
Twitterではこの報告を受け、ファンから祝福の声とともに「みなさんの思いが形になるのは素直に喜ばしいことだと思います」「自分の力が少しでも人の為になれたらいいなと思いながらまた参加しますね!」「これからも微力ながら協力致します!」「自分もこんな素晴らしい企画に参加できたと思うととても誇らしいです!」などのコメントも。
東山さんは、今年も「チャリティーサコッシュ」の販売でチャリティーに取り組んでおり、今後ますます支援の輪が広がることになりそうです。