ダル、6回4失点で8戦連続白星なし 魔の3回、打線が4点先制直後に4失点

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2019年06月11日 12:24  ベースボールキング

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敵地でのロッキーズ戦に先発したカブスのダルビッシュ有
○ ロッキーズ 6 − 5 カブス ●
<現地時間6月10日 クアーズ・フィールド>

 カブスのダルビッシュ有投手が10日(日本時間11日)、敵地でのロッキーズ戦に先発登板。6回4失点で降板し、またしても3勝目の権利を得られず降板した。

 初回は3者凡退スタート。2回は一死から初安打を許すも後続を退けた。すると3回表、カブスは先頭の9番・ボート、1番・シュワーバーの連続本塁打で2点を先取。さらに3番・リゾも2ランで続き、1イニング3発で4点を先制した。

 援護に応えたいダルビッシュだったが、直後の3回裏、先頭の8番・ウォルターズに死球を与えたあと、一死後、1番・ブラックモンに右越え2ランを浴びた。さらに二死後、4番・アレナドにも2ラン被弾。一気にリードを吐き出してしまった。

 4回以降は再びゼロを並べたが、同点の7回表に代打を出され降板。6回83球、2被弾を含む6安打3奪三振4失点の内容で、勝敗は付かなかった。

 ダルビッシュは2勝目を挙げた4月27日(同28日)のダイヤモンドバックス戦から、これで8試合連続白星なし。2勝3敗は変わらず、防御率は4.98となった。

 カブスは救援陣も失点を重ね、ロッキーズに逆転負け。連勝は3で止まり、ナ・リーグ中地区首位の座から陥落した。

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