江本氏、日ハム・有原を絶賛「いいモノを見ました」

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2019年06月14日 21:40  ベースボールキング

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日本ハム・有原航平(C)KYODO NEWS IMAGES
○ 日本ハム 5 − 4 巨人 ●
<1回戦・札幌ドーム>

 日本ハムの有原航平が、走者を出しながらも粘りのピッチングで8勝目をあげた。

 有原は3回に2点、4回に大城卓三の適時二塁打で4回までに3点を失った。5回以降も6回に2つの四球、7回にヒットを打たれたがスコアボードに0を入れる。

 打線も有原を援護しようと0−3の6回に渡辺諒の犠飛、杉谷拳士の適時打で1点差に迫ると、7回に中田翔の適時打、王柏融の2ランで逆転に成功した。

 2点のリードをもらった有原は8回、3番・丸佳浩から始まる打順を三者凡退に抑え、この回を投げ終えたところで降板。8回を投げて7安打、2四球、3失点という投球内容だった。

 14日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 日本ハム−巨人戦』で解説を務めた江本孟紀氏は「ピッチャーの鏡のようなピッチングでしたね」と話し、「調子が悪い時もあるし、打たれる時もあります。だけど頑張って抑えていると、野手だって“なんとか勝たせてやろう”とか、“逆転してやろう!”と攻撃が変わってくる。相手もプレッシャーを感じてジャイアンツはやられてしまった。いいモノを見たなと」と評価した。

 また、巨人の先発陣に向けて江本氏は「菅野は調子がよければあれくらいのピッチングをしますけど、それ以外のピッチャーは有原を見習わないとダメですよ。手本ですよ」と話していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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