由規が481日ぶりの一軍登板! 1回2K無失点、最速は150キロ

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2019年09月26日 21:42  ベースボールキング

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西武・熊代を三振に仕留め、ガッツポーズする楽天・由規 (C)Kyodo News
楽天の由規が本拠地・楽天生命パークで移籍後初登板を果たした。由規の一軍登板はヤクルト時代の2018年6月2日(対楽天)以来、481日ぶり。

 由規は昨季、6月の登板で右肩痛を発症。シーズン終了後にヤクルトから戦力外通告を受け、楽天に育成選手として入団。地元である仙台で再起を図っていた。

 今季はファームで登板を重ね、7月31日に支配下復帰。ファームでは13試合で30回1/3を投げ防御率1.78と結果を残し、一軍昇格の機会が巡ってきた。

 この日は7−1とリードした最終回に、4番手として登板。先頭の代打・愛斗をテンポよく追い込むと、最後は135キロのスライダーで空振り三振、続く木村文紀は一ゴロ、そして熊代聖人を三球三振に封じ、1回を三者凡退に抑える好投を見せた。全13球中10球を占めた直球は最速150キロをマーク、常にストライク先行で西武の打者を差し込む場面も見られた。

 1イニングの登板ではあったが、ファンの大歓声を集めた由規。復活へ向けた確かな一歩を歩み出した。

このニュースに関するつぶやき

  • ニュース映像で見たけど良い球行ってたね。ただあの投げ方はストロングアームじゃないとまた肩をやるから筋骨隆々のメジャー体型にならんと。1イニング限定の炎のセットアッパーで行こう。
    • イイネ!1
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