アイスホッケー選手に転身したチェフ、デビュー戦でMOMに選出!

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2019年10月14日 11:59  サッカーキング

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アイスホッケー選手としてデビューしたチェフ氏 [写真]=Getty Images
昨シーズン限りで現役を引退した元チェコ代表GKペトル・チェフ氏が、アイスホッケー選手としてデビューを飾った。13日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在37歳のチェフ氏は、チェルシーやアーセナルで活躍し、昨シーズン限りで現役を引退。古巣のチェルシーにテクニカル&パフォーマンスアドバイザーとして復帰していたが、9日にイギリスのアイスホッケークラブであるギルフォード・フェニックス加入が発表された。

 そして、13日に行われたスウィンドン・ワイルドキャッツ2との一戦でデビューを飾ったチェフ氏は、ペナルティーショット戦で2本をストップするなど、アイスホッケーの守護神であるゴールテンダーとして活躍。チームの勝利に貢献し、同試合のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出された。

 チェフ氏は試合後、「子どもの頃の夢が叶ったよ。この経験は誰からも奪われることがない。最高だよ」とアイスホッケー選手としてのデビューに喜びを口にし、次のように続けた。

「もし、夢があるならばそれを追いかけて、実現するために全力を尽くすべきだ。フットボールでもそれをしてきたし、私の夢はすべて叶ったよ。これがもしかしたら最後の夢かもしれないと言ってきたが、そのためにハードワークを続けてきた。夢を追い続ければいいことが起きるかもしれないということを若い選手たちに知ってもらえたと思うよ」

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