ハンク・アーロン賞にエ軍トラウトとブ軍イエリチ ともに2度目の受賞
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2019年10月24日 19:51 ベースボールキング
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授賞式に出席したブリュワーズのクリスチャン・イエリチ(右端)◆ 両者とも卓越した打席センスでファンを魅了
メジャー・リーグの優れた打撃成績を残した選手に贈られる「ハンク・アーロン賞」の受賞者が23日(日本時間24日)発表され、ア・リーグはマイク・トラウト外野手(エンゼルス)、ナ・リーグはクリスチャン・イエリチ外野手(ブリュワーズ)が選出された。
トラウトはシーズン終盤に右足を痛め134試合の出場にとどまったが、打率.291、45本塁打、104打点、OPS(出塁率.438+長打率.645)1.083をマーク。本塁打数は自己最多を更新し、出塁率、長打率、OPSはいずれもリーグ1位の成績だった。
イエリチも自打球での骨折によりシーズン最終盤で離脱したものの、130試合の出場で打率.329、44本塁打、97打点、OPS(出塁率.429+長打率.671)1.100を記録。こちらも打率と出塁率はリーグ1位で、長打率とOPSは、トラウトを上回りメジャー全体で1位だった。
トラウトは2014年シーズン以来5年ぶり2度目、イエリチは昨年に続き2度目の同賞受賞。23日にワールドシリーズ第2戦の舞台だったミニッツメイド・パークで表彰式が行われ、トラウトは欠席したものの、イエリチはハンク・アーロン氏から直々に祝福を受けた。
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