アストロズ、WS第3戦制し1勝2敗　ナショナルズはPS連勝が「8」で止まる

【ワールドシリーズ第3戦】
● ナショナルズ 1 − 4 アストロズ ○
＜現地時間10月25日　ナショナルズ・パーク＞

　ワールドシリーズ（WS）の第3戦が25日（日本時間26日）に行われ、ア・リーグ王者のアストロズが接戦を制し、対戦成績を1勝2敗とした。

　アストロズは2回、7番・レディックの左前適時打で先制。続く3回は先頭の2番・アルトゥーベが三塁線を破る二塁打でチャンスメイクし、続くブラントリーの投手を強襲する適時内野安打で2点目を加えた。

　1点差に迫られた5回は、再びブラントリーが右前適時打を放ち3−1。6回は8番・チリーノスが左翼ポール直撃のソロ本塁打を放ち貴重な4点目を加えた。

　投げては先発のグリンキーが5回途中1失点と力投。2点差の5回は二死二、三塁のピンチだったが、2番手・ジェームズが見事な火消しを見せた。6回以降も小刻みな継投で救援陣は無失点リレー。3点差の9回は守護神・オズナが締めた。

　ナショナルズは9安打を放つも、好機で畳みかけることができず1得点止まり。ドジャースとの地区シリーズ第4戦から続いていたポストシーズン（PS）の連勝は「8」で止まった。