高圧的な態度のヤクザの患者なんて担当したくないと思っていたら… 意外な結末に感動の声

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2019年10月27日 12:00  citrus

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ヤクザの患者を受け持ったことがあるという医師、インヴェスドクター (@Invesdoctor)さんの話が素晴らしすぎると話題になっています。 

 

昔、ヤクザの肺癌患者を受け持ってて、初期は「抗癌剤ではよ治せや」「若い衆呼んだらいつでも飛んで来るぞ」という態度だったけど、誰一人見舞いに来なかった。ある日「わしを心配してくれる知り合いなんておらん…」とポツリと漏らした。「僕は心配してますよ」と返すと、顔をくしゃっとして笑った。

— インヴェスドクター(@Invesdoctor) August 8, 2019

死前期になって、「焼き肉が食べたいなあ」とベッドで呟いていたので、私の妻に頼んで肉を焼いて持って行き、こっそり食べさせた。桜を見たいというので、近くの桜の木まで車椅子を押した。桜をみながら「今までスマン…」とボロボロ泣いた彼の言葉は、誰に向けてのスマンだったのか未だに分からない。

最初はヤクザの肺癌患者なんて受け持ちたくないって思ったけど、私の医師人生において不可欠だった患者です。警戒して虚勢を張っていたのが、いつの間にか家族みたいに信頼性してくれるようになって、私も嬉しかった。ヤクザはみんなガラが悪いけど、「ヤクザ」とひとくくりにしないようにしたい。

— インヴェスドクター(@Invesdoctor) August 8, 2019

 

と投稿に綴っています。それに対しネット上では、いい話!感動した!という多く声が集まりました。

 

 

「名医である前に人間として素晴らしい方ですね…!」

「めっちゃいい話ですね。感動しました!」

「その人にとって先生が心を許せる相手だったんでしょうね」

 

どんな相手であっても、心から寄り添い向き合うことの大切さを教えてくれていますね。医師と患者という立場に関わらず、誰にでも実践できることかもしれません。

 

このニュースに関するつぶやき

  • この医師のお陰で穏やかな最後になった事に感謝出来たなら、来世は贖罪しながら生きていこうね。たとえ人に生まれ変われなくても役に立つ生き方して欲しいよ。
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