2019年も『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』や『スタンドマイヒーローズ PIECE OF TRUTH』など、さまざまなゲームがアニメ化されました。華やかなキャラクターが多数登場するゲーム原作アニメは、ゲームをプレイしていない視聴者も魅了しています。
そこでアニメ!アニメ!では、2019年上半期に引き続き「アニメ化してほしいゲームは?(2019年下半期)」と題した読者アンケートを実施しました。11月29日から12月10日までのアンケート期間中に76人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約60パーセントと女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約30パーセント、20代が約40パーセントと若年層が中心でした。続いて家庭用ゲーム編の結果を発表します。
■トップは『ゼノブレイド』 RPGやアクションが人気
1位は『ゼノブレイド』。支持率は約7パーセントでした。
『ゼノブレイド』は2010年にWiiで発売された人気RPG。
読者からは「ムービーパート自体にアニメの演出が入っているので親和性が高そう」や「ストーリーが壮大で初見時はとても驚かされました。主人公や仲間たちのセリフはもちろん、敵役の言葉も常に的を得ていて、一緒に熱くなれる物語です」といったコメントが寄せられています。シリーズの中でも『ゼノブレイド』と『ゼノブレイド2』に多くの投票がありました。
2位は『キングダムハーツ』、『ファイアーエムブレム 風花雪月』、『朧村正』が同票でした。
『キングダムハーツ』はディズニーのキャラクターが多数登場する夢のRPG。アニメ化してほしいゲームアンケートの常連作品です。
『ファイアーエムブレム 風花雪月』は「ファイアーエムブレム」シリーズの最新作。「シナリオにドラマ性があり、ゲーム本編内でも声優陣の演技が随所で光る作品。アニメ化でより深い世界観で楽しみたい」という声が届いています。
『朧村正』は和風の世界観が魅力のアクションRPG。侍や忍者など、アニメでもおなじみの要素が盛り込まれており、派手なアクションに期待するコメントがありました。
■そのほかのコメントを紹介!!
『ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜』には「発売前からイラストが話題になって、ゲームが発売されてからも反響がすごかったので。『エスカ&ロジー』以来のアトリエシリーズのアニメを観てみたい」。
『真紅の焔 真田忍法帳』には「パッケージのあまりに綺麗なキャラクターたちに惹かれて購入したのに、本編もとても楽しめました」。
『CODE VEIN』には「ufotable制作オープニングアニメーションが素晴らしかったから。あのクオリティでドラマ性の高い本編もアニメ化してくれたら最高」とゲーム内のアニメが面白かったことを理由に挙げたコメントもありました。
家庭用ゲーム編ではRPGやアクションが上位にランクインしています。この中から実際にアニメ化されるタイトルはあるのでしょうか。期待が膨らむ結果となりました。
■ランキングトップ5
[アニメ化してほしい家庭用ゲームは?(2019年下半期)]
1位 『ゼノブレイド』
2位 『キングダム ハーツ』
2位 『ファイアーエムブレム 風花雪月』
2位 『朧村正』
5位 『Death Stranding』
5位 『スプラトゥーン』
5位 『ゼルダの伝説』
5位 『ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜』
5位 『NieR:Automata』
(回答期間:2019年11月29日〜12月10日)