リヴァプールがクラブ史上初の世界王者に! 延長戦の末フラメンゴとの激闘制す

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2019年12月22日 05:06  サッカーキング

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クラブ史上初の世界王者に輝いたリヴァプール [写真]=Getty Images
FIFAクラブワールドカップ決勝戦が21日に行われ、ヨーロッパ王者リヴァプールと南米王者フラメンゴが対戦した。

 リヴァプールはモハメド・サラーとロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネの3トップに加え、センターバックにはフィルジル・ファン・ダイクが復帰。一方のフラメンゴはフィリペ・ルイスやラフィーニャが先発に名を連ねた。

 リヴァプールは試合開始直後から、フィルミーノやマネ、トレント・アレクサンダー・アーノルドらがシュートを放って積極的に相手ゴールに迫る。一方のフラメンゴも前半中盤になるとリヴァプールにペースを握らせず、ブルーノ・エンリケやガブリエルなどを起点にチャンスを作り始める。

 スコアレスで後半を迎えたリヴァプールは50分、サラーが鋭いシュートを放つがこれはゴールの右に外れネットを揺らすことができない。フラメンゴは53分からガブリエルが立て続けにゴールを狙うがアリソンの好セーブなどに阻まれ得点とはならない。結局、90分経っても互いにゴールラインを割ることはできず、勝負の行方は延長戦へともつれることとなる。

 すると均衡を破ったのは延長前半のリヴァプール。99分にマネが素早く抜け出すと、最後はフィルミーノが落ち着いて決めて、待望の先制点を挙げた。

 延長後半に入っても一進一退の激しい攻防は続き、フラメンゴも決定機を迎えたが、スコアは動かずに試合は終了。リヴァプールがフラメンゴとの激闘を1−0で制し、クラブ史上初の世界王者に輝いた。

【スコア】
リヴァプール 1−0 フラメンゴ

【得点者】
1−0 99分 ロベルト・フィルミーノ(リヴァプール)

このニュースに関するつぶやき

  • ライガーの引退と合わせて感慨深いなぁ。
    • イイネ!1
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