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日本赤十字社は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け献血への協力を呼びかけている。競泳の池江璃花子も5日、白血病を通して輸血の大切さを感じたとして、協力を呼びかけた。
日本赤十字社によると、新型コロナウイルスの感染拡大により、イベントの中止や延期、企業の在宅勤務などの感染防止措置が強化され、 予定していた献血会場の実施が困難な状況になっている。献血協力者が減少することで、 血液製剤の在庫を安定的に維持できなくなることが危惧されるとして、献血への協力を呼びかけている。
池江は5日、「私も、血液内科にいたので、輸血の大切さは身に染みて感じていますが、献血の激減により、不安な日々を過ごしている方もいます。そして、命を繋いでいる方もいます」と、自身の経験も踏まえ状況を説明。「少しでも多くの方の献血協力が必要です。一人一人が感染対策をし、みんなが早く元の生活に戻れるよう、そして1人でも多くの人の命を救えるよう、私からのお願いです」と協力を呼びかけた。
献血にあたって日本赤十字社は、協力者の集中を避けるためにも献血ルーム等の予約も呼びかけている。献血の予約はWEBサイトや電話で受け付けている。