レッズ・秋山がメジャー初のマルチ安打! 大谷は3打席ノーヒットで打率1割切る

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2020年03月07日 11:44  ベースボールキング

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ベースボールキング

レッズの秋山翔吾
◆ 初球捉えてマルチヒット

 レッズの秋山翔吾外野手(31)が現地時間6日(日本時間7日)、アスレチックスとのオープン戦に「1番・中堅」で先発出場し、3打数2安打を記録。メジャー初のマルチヒットを記録した。

 この日は左腕ショーン・マナエアに対して第1打席は中飛に倒れたが、第2打席に遊撃への内野安打で出塁し、味方のホームランでホームに生還。5回の第3打席は右腕ルー・トリビーノから左安打を放ち、渡米後初となるマルチヒットをマークした。

 現地5日の試合では「4番」で出場して3打数無安打だったが、この日はいずれも初球打ちで2安打を記録。オープン戦7試合出場で打率はちょうど.300(20-6)とした。秋山は現地時間8日(日本時間7日)のロイヤルズ戦にも出場が予定されている。


◆ 2018年もOP戦は苦戦

 エンゼルスの大谷翔平選手(25)は同日のロイヤルズ戦に「4番・指名打者」で先発出場し、2打数無安打1四球の結果。

 2回の第1打席はスイングすることなく一塁へ歩き、3回の第2打席はわずか3球で見逃し三振。6回の第3打席は右腕ケビン・マッカーシーの初球に手を出したがニゴロに倒れて3打席ノーヒットだった。

 これで大谷はオープン戦出場6試合で12打数1安打。打撃フォームの調整を続けるなか数字はついてきていないが、ルーキーイヤーの2018年もオープン戦では打率.125(32-4)、0本塁打、長打無しの10三振と苦しんだ。それでもシーズンを振り返れば打率.285、22本塁打、出塁率と長打率を足したOPSは.925と好成績を記録した。

 メジャーのシーズン開幕は現地時間3月26日。打者として開幕を迎えるメジャー3年目もシーズン開幕後の爆発に期待だ。


▼ 秋山翔吾・オープン戦成績
7試 打率.300(20-6) 本0 盗0 打0 得2
出塁.333 長打.300 OPS.633

▼ 大谷翔平・オープン戦成績
6試 率.083(12-1)本0 盗0 打1 得0
出塁.267 長打.083 OPS.350

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