民家の庭で2メートル超のヘビがポッサムを丸飲み!(豪)

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2020年05月17日 14:11  Techinsight Japan

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ポッサムを丸飲みするカーペットニシキヘビ(画像は『7NEWS.com.au 2020年5月13日付「Snake in Queensland found devouring large possum while dangling from roof」(Credit: Caters News)』のスクリーンショット)
大自然の弱肉強食が垣間見られる衝撃の写真がオーストラリアで撮影された。ある家の庭で、2メートルを超える巨大なカーペットニシキヘビが小型の有袋類であるポッサムを丸飲みしていたのだ。『Daily Mail Online』『7NEWS.com.au』などが伝えている。

5月13日の午前中、豪ブリスベンの北部ムールーラバにある家庭が、蛇の捕獲を依頼した。連絡を受けたのは、蛇の捕獲サービスを行っている「サンシャインコースト・スネーク・キャッチャーズ24/7」だ。

スネークキャッチャーのスチュアート・マッケンジーさん(Stuart McKenzie)がすぐに現場に向かったところ、中庭のほうから物音が聞こえたそうで、のちにこう明かしている。

「到着した時、屋根からぶら下がった2メートルの巨大なカーペットパイソン(カーペットニシキヘビ)が、ポッサムにかぶりついている状態でした。」

実際の写真では、パイソンの長い体でポッサムはグルグルと締めつけられており、巨大パイソンがポッサムを頭から飲み込んでいる。庭でこのような大自然の弱肉強食を目撃したら言葉を失ってしまうだろうが、スチュアートさんは「このパイソンの食事は始まったばかりで、食べ終わるまで待たなければなりませんでした」と語る。

スチュアートさんはパイソンの食事を邪魔しないようにすぐに捕獲はせず、食べ終わるまで待っていたそうだ。およそ1時間かかるだろうと予測して、その間に動画を撮影している。

動画には体長1メートルほどのポッサムがグルグル巻きにされているシーンが捉えられ、まるで剥製のようにピクリとも動かない。

その後タイムラプスに変わり、パイソンが少しずつ時間をかけてポッサムを飲み込んでいく。パイソンの口は徐々に大きく広がり、喉元から大きく膨らんでいる。半分以上飲み込むと締めつけるのをやめ、一直線にぶら下がるパイソン。その口からはポッサムの足と長い尻尾がだらんと垂れていた。

動画の最後には、食事を終えたパイソンを自然にかえす場面があるが、通報者の家から遠く離れた茂みまで運んだそうだ。パイソンは専用の袋から半分ほど外に出ると一部だけお腹が膨らんでおり、スチュアートさんは「ミスターポッサムがここにいるぞ」と動画の視聴者に伝えていた。

なお今回の動画や写真は「サンシャインコースト・スネーク・キャッチャーズ24/7」のフェイスブックに投稿されており、5月17日の時点で合わせて5,000件以上の「いいね!」や4,000件以上のコメントが寄せられており、「これはぞっとするね」「こんな風に食べられちゃうのを想像してみて」と驚きの声で溢れている。

画像は『7NEWS.com.au 2020年5月13日付「Snake in Queensland found devouring large possum while dangling from roof」(Credit: Caters News)(Credit: Sunshine Coast Snake Catchers/Caters News)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

このニュースに関するつぶやき

  • 一度飲み込むと消化するまでロクに動けないので抵抗しない 待つのは安全策と たまに食い意地張りすぎて死んでしまう者もいるとか ハリネズミ?狙ってトゲトゲへびになった奴聞いた事も・・・温度センサーじゃトゲがわからんのね
    • イイネ!0
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