スターバックスが都内含む1200店舗の営業再開、時間短縮で持ち帰りが基本に

スターバックス コーヒー ジャパンが、緊急事態宣言を受けて休業していた全店舗のうち北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、京都府、大阪府、兵庫県の一部店舗で5月19日に営業を再開する。

　スターバックスは、4月9日から東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、福岡県の一部を除く店舗で当面の間営業を停止。4月20日からは「特定警戒都道府県」として新たに指定された北海道、茨城県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府内の一部の店舗でも臨時休業しており、その他の地域においては短縮営業やドライブスルー含む持ち帰りのみで営業を継続していた。今回、外食業の事業継続のためのガイドラインを満たす安全対策が整ったため、営業再開を決定したという。

　営業再開の対象となるのは、休業していた全1,553店舗のうち1,200店舗。基本的にドライブスルー含む持ち帰りのみとし、短縮営業を実施する。店内には飛沫防止ガードを設置し、決済では非接触型を推奨するほか、ソーシャルディスタンスを保ったレジ列や席配置などを行う。また、客には最少人数での来店やマスクの着用、入店時の手指の消毒を呼び掛ける。

　なお、大手コーヒーチェーンのドトールコーヒーでは、休業していた「ドトールコーヒーショップ」「エクセルシオール カフェ」「ル カフェ・ドトール」「カフェ レクセル」の店舗の営業を5月18日の今日再開。緊急事態宣言が解除された39県を対象に順次営業しており、残る8都道府県の一部の店舗はテイクアウトや物販に限定して営業している。

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■スターバックスコーヒー
営業業態対象エリア：北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、京都府、大阪府、兵庫県
営業時間：〜19:00
営業形態：ドライブスルー含む持ち帰りのみにて対応

対象エリア：上記以外
営業時間：短縮営業
営業形態：ソーシャルディスタンスを保つ座席配置にて店内利用可

スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京
営業時間：〜19:00※土日は休業
営業形態：1階、2階店舗で持ち帰りのみ対応