ブレーメン、大迫が得点するも敗北…最終節勝利+デュッセルドルフ敗北で自動降格回避

1

2020年06月21日 00:45  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

大迫のゴールから反撃も叶わず、ブレーメンはマインツに敗れた [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第33節が20日に行われ、17位ブレーメンはアウェイでマインツと対戦した。なお、FW大迫勇也は先発出場を果たしている。また、マインツはこの試合でブレーメンに勝利すると残留を決めることになる。

 残留に向けて負けられないブレーメンは序盤から相手ゴールに迫る。4分には助手・サージェントが強烈なシュートを放つがGKのファインセーブに阻まれる。

 しかし先制したのは25分のマインツ。ダニエル・ブロジンスキのフリーキックから折り返したボールを一度はクリアされたものの、最後はロビン・クアイソンが頭で押し込んでゴールネットを揺らした。マインツはリーグ戦再開後初のホームでの得点となった。さらに30分、ジャン・パウル・ボエチウスがDFに囲まれた中から強烈なシュートを放つと、ボールはゴール右隅へと吸い込まれ点差を2点に広げた。

 一方のブレーメンは43分、サージェントのクロスから大迫勇也がヘディングでピッタリ合わせるもGKの正面に飛びゴールとはならない。53分にもニクラス・フュルクルクが低弾道のシュートを放つがこれもGKに弾かれ1点が遠のく。

 それでも59分、フュルクルクがゴールライン際のボールをヒールで死守するとデイヴィ・クラーセンがそのボールを大迫へパス。大迫が反転しながら左足でシュートを放つとボールはクロスバーを叩いてゴールに吸い込まれ、1点差に詰め寄った。

 しかし85分、マインツはエジミウソン・フェルナンデスのシュートがGKの股を抜きとどめの一発。試合はそのまま終了し、マインツが3−1で勝利して残留を決定させた。一方のブレーメンはこの結果、自動降格の17位もしくはプレーオフ出場の16位が確定。他会場のデュッセルドルフが引き分けたため今節での降格決定は免れた。

 最終節、ブレーメンはケルンと対戦する予定で、27日にキックオフを迎える。

【スコア】
マインツ 3−1 ブレーメン

【得点者】
1−0 25分 ロビン・クアイソン(マインツ)
2−0 30分 ジャン・パウル・ボエチウス(マインツ)
2−1 59分 大迫勇也(ブレーメン)
3−1 85分 エジミウソン・フェルナンデス(マインツ)

このニュースに関するつぶやき

  • 残留出来れば一番だがもし落ちても1部からオファー貰う為にも最終節でも大迫は明日への1ゴールを決めてこか。これ以上ブンデス1部の日本人選手減るのは阻止したい所だ。
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定