中日、8年ぶりの開幕カード勝ち越し 京田1号V弾、梅津7回無失点で初勝利

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2020年06月21日 15:50  ベースボールキング

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中日・京田陽太
● ヤクルト 0 − 3 中日 ○
<3回戦・神宮>

 中日が1勝1敗で迎えた開幕第3戦を制し、2012年以来8年ぶりの開幕カード勝ち越し。同じく8年ぶりとなるAクラス入りへ好スタートを切った。

 中日は2回、二死から6番・阿部が3試合連続安打となる左前打で出塁すると、続く7番・京田が今季1号となる先制2ランを右翼席中段へ運んだ。その後はヤクルト先発・山田に苦戦したが、2点リードの6回は先頭の9番・梅津の中越え二塁打でチャンスを作ると、二死三塁から3番・福田が投手を強襲する適時内野安打を放ち3点目を加えた。

 先発の梅津は序盤、3イニング連続で四球を与えるなど苦しい投球。それでも、女房役・木下の盗塁阻止やバックの堅い守りもありゼロを刻んだ。中盤以降は安定した投球。3点リードの6回は先頭の1番・坂口に中前打を許したが、3番・青木を二ゴロ併殺に仕留めるなど無失点投球を続けた。

 梅津は尻上がりの内容で7回108球、3安打無失点、5奪三振3四球の好投。打撃でも3点目の足掛かりとなる中越え二塁打を放つなど投打に渡って活躍した。

 3点リードの8回以降はR.マルティネス、岡田の必勝リレーで逃げ切り勝ち。梅津は今季初登板で初勝利、岡田は開幕戦に続き今季2セーブ目をマークした。

 ヤクルトは開幕から好調だった打線が不発。先発の山田大は7回5安打3失点と好投したが、打線の援護なく今季初黒星を喫した。

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  • やはり竜投からしたらバレンティンのいないヤクルト打線は投げやすかったと思う、村上と山田哲さえマークしとけば大量失点しないでしょう。
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