フランスの高級食材店「フォション」が更生手続を申請、黄色いベスト運動とコロナショックで売上減

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2020年06月24日 18:03  Fashionsnap.com

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「フォション」フランス版サイトより
フランスの高級食材店「フォション(FAUCHON)」が現地時間6月23日、裁判上の更生手続を申請したとAFP通信が報じた。

 フォションは1886年に食料品のセレクトショップとして創業し、その後世界中からセレクトした素材を自社で加工、販売するようになった。1898年にカフェ「サロン・ド・テ」をオープンし、各国の産地から取り寄せた茶葉を独自のブレンドで仕上げた紅茶が人気を集めたほか、1960年代には当時珍しかったフレーバーティーの販売を始めたことなどから一気に有名になった。日本へは1972年に上陸。カラフルなマカロンやフルーツをふんだんに使ったスイーツを中心に支持されている。
 報道によると、2018年から断続的に行われているフランス政府への抗議活動「ジレ・ジョーヌ(黄色いベスト運動)」の影響でパリのマドレーヌ広場に位置する本店などで観光客を含む入店客数が減少。新型コロナウイルスの流行によるロックダウン(都市封鎖)が追い討ちをかけ、店頭売上がさらに悪化し、店舗維持が困難になったという。
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このニュースに関するつぶやき

  • ふへッ!!あの紅茶缶、小物入れとして並べるにはイイ大きさだったんだけどねぇ(嘆き)でも四条河原町阪急や高島屋とかのバブルな記憶の残滓が根扱ぎされちゃって、時代はポスト・コロナw断捨リズム
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