阪神、攻撃的采配で逆転勝ち 6年ぶり”センター福留”が2点二塁打&決勝2ラン

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2020年07月16日 22:14  ベースボールキング

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ベースボールキング

6回に同点となる2点適時二塁打を放つ阪神の代打・福留
○ 阪神 6 − 4 ヤクルト ●
<6回戦・甲子園>

 阪神が3点ビハインドをひっくり返し4カード連続の勝ち越し。途中出場で中堅守備に就いた福留が、決勝2ラン含む4打点をマークした。

 試合序盤はヤクルトペース。阪神は先発の中田が3回までに3点を先行され、右腕は5回途中3失点で降板した。それでも、2番手・小川以降のリリーフ陣が力投。粘り強く打線の反撃を待った。

 すると3点を追う6回、一死から4番・大山が中越え三塁打を放つと、続くボーアの二ゴロの間に得点。その後、二死無走者から連続四球で一、二塁とし、代打・福留が同点となる2点適時二塁打を右翼後方へ運んだ。

 福留は6年ぶりとなる中堅守備に入り出場続行。すると1点を追う8回、阪神は6番・サンズの左越え3号ソロで再び同点に追いつくと、なおも一死一塁でこの試合2打席目となった福留が、決勝2ランをバックスクリーン横へ運んだ。

 矢野監督はこの試合、調子の上がらない1番・近本を2打席凡退後にベンチに下げ、ともに代打から出場した陽川と福留を中堅で起用。攻撃的采配が奏功し、チームは広島と入れ替わり最下位を脱出した。

 白星は4番手の岩崎につき2勝目(1敗)。ヤクルトは開幕から11試合連続無失点中だった4番手・清水が2本の本塁打を浴び、今季初黒星を喫した。

このニュースに関するつぶやき

  • 追いついても正直岩崎が打たれた時点で諦めてました。サンズの一発の後の梅ちゃんのヒットくらいまででようやったと思ってたらあそこまで飛ばすホームランとは。まだまだ
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