オリックスが“三度目の正直弾”で逆転勝ち!殊勲の若月「なんとか勝ちたいという思いで」

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2020年07月21日 22:12  ベースボールキング

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ベースボールキング

逆転満塁本塁打を放ち、ベンチで迎えられるオリックス・若月(手前)=楽天生命パーク
◆ 5イニング連続の満塁機

 オリックスが若月健矢選手の逆転満塁弾で逆転勝利を収め、連敗を「3」でストップさせた。

 序盤に2点のリードを許したオリックスは、4回に一死満塁の好機を迎えたが、6番に打順を下げたジョーンズ選手が右飛、続く太田椋選手が空振り三振に倒れて無得点。続く5回も二死二三塁から吉田正尚選手の申告敬遠で二死満塁に。しかし、4番に打順を上げたロドリゲス選手が空振りの三振で、2イニング続けて満塁の好機を逃した。

 楽天は2度の満塁で粘りを見せた先発の石橋良太投手を5回で諦め、6回からは継投へ。ここまで救援防御率1.85を誇る楽天は、宋家豪投手を送り出したが、オリックスが一死後にジョーンズ、太田の連打から安達了一選手が四球を選び、3イニング連続の満塁となる。

 このチャンスで打席に入った9番の若月が、追い込まれながらも「なんとか勝ちたいという思いで打ちました」と執念を見せ、5球目のチェンジアップを左翼席に放り込んだ。三度目にしてようやく満塁機をモノにしたオリックスは、続く7回にもヒットと2つの四球で無死満塁に。その後、簡単に二死となってしまったが、そこから安達、若月、大城の3連打で5点を奪って試合を決めた。

 オリックスは8回にも無死一三塁から西村凌選手の適時打で1点を加え、続く小田もヒットで再び無死満塁となったが、ここで濃霧により試合が中断。さらに雨脚が強くなってきたところでコールドゲームとなった。逆転勝ちのオリックスが連敗を止め、先発・アルバースが今季2勝目を挙げている。

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  • whipは被安打数に与四球数を加え投球回数で割る単純で投手の善し悪しを映しだす指標。…楽天の今日ナンボ?
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