エンゼルス、開幕戦はサヨナラ負け…大谷は5の1、9回は満塁で3球三振

11

2020年07月25日 15:10  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

初回にバットを折りながらも中前打を放つエンゼルスの大谷
○ アスレチックス 7x − 3 エンゼルス ●
<現地時間7月24日 オークランド・コロシアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)が24日(日本時間25日)、敵地で行われたアスレチックスとの開幕戦に「3番・指名打者」でスタメン出場。初回に今季初安打となる中前打を放ったものの、その後の4打席は凡退し5打数1安打1三振の成績だった。

 エンゼルスは初回、アスレチックスの先発右腕・モンタスに対し、一死から2番・トラウトが死球で出塁。大谷は一死一塁の場面で2020年シーズン初打席に入り、3ボール1ストライク後の5球目をライナーで中前へ弾き返した。エンゼルスはその後、二死満塁と好機を広げたが、6番・プホルスは空振り三振。先制とはならなかった。

 大谷は3回、一死一塁で再びモンタナと対戦し遊ゴロ。1−1で迎えた5回の第3打席は、一死一塁で2番手右腕・ペティットと対戦しここも遊ゴロに倒れた。2−1と1点リードで迎えた8回の第4打席は、先頭打者として5番手左腕のディークマンと対峙。2球目の真っ直ぐをいい角度で逆方向へ弾き返したが、フェンスオーバーとはならず左飛に倒れた。

 エンゼルスは1点リードで迎えた8回裏、救援右腕のバトリーが2点を失い逆転を許すも、あとがなくなった9回表、新加入捕手の7番・カストロが今季チーム1号となるソロ弾を右翼席へ。土壇場で3−3の同点に追いついた。

 その後、二死一、二塁とし打順は2番・トラウト。アスレチックスベンチはここでトラウトを申告敬遠し、二死満塁で大谷勝負を選択した。勝ち越し打が期待された大谷だったが、アスレチックス守護神・ヘンドリックスの前に3球三振。試合は9回では決着つかず、今季特例の無死二塁から始まる延長戦に入った。

 大谷は9回最後の打者だったため、二塁走者に。エンゼルスは10回表、先頭の代打・ウォルシュが痛烈な一塁ゴロを放つも、この打球を好捕した一塁・オルソンは三塁へ送球。二、三塁間で挟まれた大谷はタッチアウトとなった。エンゼルスはその後、二死満塁としたが、最後は8番・シモンズが二ゴロに倒れた。

 その裏、エンゼルスはイニングをまたぎ続投したロブレスが死球と暴投などで一死二、三塁のピンチ。ここでマッドン新監督は内野を5人にするシフトを敷くも、ロブレスは4番・デービスを四球で歩かせ満塁。代わった左腕のミルナーが、5番・オルソンにサヨナラとなる満塁弾を右翼席へ運ばれ勝負が決した。

このニュースに関するつぶやき

  • ツーアウト満塁での三振はいただけない
    • イイネ!2
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(4件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定