再生回数5060万回以上、世界中が踊る『Jerusalema』ノリノリ手話の女性に称賛の声「いつも笑いがある。だからこの国が好きだ」(南ア)

1

2020年07月26日 16:52  Techinsight Japan

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

Techinsight Japan

手話を担当した女性が人々を笑顔に(画像は『The Citizen 2020年7月20日付「MUST WATCH: Master KG’s Jerusalema is just as good in sign language too」(Photo: Screenshot, Twitter)』のスクリーンショット)
南アフリカが誇るミュージシャン・Master KGの楽曲『Jerusalema』が今、ソーシャルメディアで大注目されている。MVの再生回数は5060万回を超え、チリではスペイン語でカバーされるほどのヒット曲となった。その人気がニュースで取り上げられたのだが、曲を通訳している女性の様子がいかにも南アフリカらしいと話題になっている。『eNCA』など複数のメディアが伝えた。

【この記事の動画を見る】

Master KGの『Jerusalema』は、南アフリカの歌手Nomceboとのフィーチャリングで昨年11月にリリースされた。リリース後わずか1週間で再生回数が100万回に達し、さらにダンスチャレンジとしてソーシャルメディアで世界各地に広まった。覚えやすい振付けのダンスも人気を後押しし、アメリカ、フランス、ドイツ、イタリアなど多くの国で踊っている様子がネット上に見られる。この事実に、24歳と若いMaster KGは「世界中からの愛を目にすることは素晴らしいこと。音楽を始めた頃から、こうなることをずっと夢見てきた」と同曲の成功について満足げに語っている。

そんな南アフリカ人にとってうれしいこのニュースを、ニュースメディア『eNCA』がとりあげた。しかしここで注目されたのは、曲よりも手話の女性のほう。手話を担当した女性は、リズムに合わせてダンスしながら手話通訳をしている。あまりにも楽しそうに手話をしている女性に対して「曲の雰囲気を完璧に伝えている」「今日は彼女にとっていい日だね」「失業率が高く、貧困に喘いでいるこんな国だが、いつも笑いがある。だからこの国が好きだ」といったコメントが相次いだ。しかも彼女の手話の部分だけの動画がTwitterに投稿されたが、すでに22万回以上の再生回数を記録した。

後日『eNCA』のインタビューに対し、手話を担当した女性は「通訳者としてやるべき仕事をしました。事前に曲を何度も聴いて、視聴者に伝えたいことを言葉だけでなく感情とともに伝えました」と述べている。



画像は『The Citizen 2020年7月20日付「MUST WATCH: Master KG’s Jerusalema is just as good in sign language too」(Photo: Screenshot, Twitter)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)

このニュースに関するつぶやき

  • 「ジェルサレマ?!」英語ではイスラエルのエルサレムをジェルサレム(Jerusalem)と発音するが、ユダヤ人か?!
    • イイネ!7
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

前日のランキングへ

ニュース設定