エンゼルス・大谷翔平、693日ぶりの登板はまさかの初回降板…

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2020年07月27日 06:03  ベースボールキング

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エンゼルスの大谷翔平
◆ 一死も取れずに4点献上

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は現地時間26日(日本時間27日)、敵地で行われているアスレチックス戦に先発登板。実に693日ぶりとなるメジャー公式戦のマウンドは、初回から制球に苦しみ、一死も取ることができずに4失点(のちに+1点)。30球でマウンドを降りた。

 メジャー3年目を迎えた"二刀流"の怪物。とはいえ、昨季はトミー・ジョン手術を受けた影響から野手一本に専念することとなり、今季が本格的な"二刀流"復活となる年。この日はその第一歩を踏み出す、本人にとってもチームにとっても重要な一日だった。

 ところが、先頭のマーカス・セミエンは詰まった当たりがセンターの前にポトリ。いきなり走者を出してしまうと、なんとそこから3連続四球。ストライクが入らず、1点をプレゼントしてしまう。

 たまらずベンチからピッチングコーチが飛び出して来たが、間を空けて挑んだマーク・キャンハには粘られた末の9球目をライトに運ばれ、二者が生還。さらにロビー・グロスマンにもライトへの適時打を許し、ジョー・マッドン監督もガマンの限界。投手交代が告げられた。

 一死も取れないまま30球、ストライクとボールが半々の15球ずつ。自身で取られたのは4点も、後を受けた投手が併殺を奪う間に走者が一人還り、合計で5失点。“投手・大谷”の2020年は思いもよらぬ船出となってしまった。

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