川相氏が考えるDeNA・山崎の起用法「使うならきちっと…」

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2020年07月27日 21:14  ベースボールキング

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開幕から苦しい投球が続くDeNA・山崎=横浜 (C) Kyodo News
27日に放送された『ショウアップナイタープレイボール』にショウアップナイター解説者の川相昌弘氏が電話出演し、DeNAの守護神・山崎康晃について言及した。

 山崎は今季開幕から失点する場面が目立ち、1点リードの9回から登板した26日の広島戦では鈴木誠也に適時打、會澤翼に満塁本塁打を浴びるなど、1回を投げ5失点で敗戦投手となった。今季はここまで12試合に登板して、0勝3敗6セーブ、防御率は8.74と精彩を欠く。

 川相氏は「開幕から時々見ているんですけど、状態的にあまり良くない」と心配する。「特にツーシーム系のボールをあっさり見送られているケースもある。ツーシーム系が高めに浮いたボールもう打たれている。打たれている理由があると思うので、バッターからすると見極めがしやすいというか、もしかしたらボールの変化が早いかもしれないですね」と打たれている原因を分析した。

 また、松本秀夫アナウンサーが「一時的な不調とみるのか、勤続的な疲労で変化が生じているのでしょうか?」と質問すると、川相氏は「使うならきちっと最後の抑えで任せたという形で使えばいいですし、少し体調面だとか調子が悪いという判断なら、1度抹消して10日間でもいいので、気持ちと体をリフレッシュさせて10日で戻ってきてくれというやり方もあると思います」と提言した。

 川相氏は「それをとにかくはっきりしないと、山崎もここまで頑張ってやってきて、いまさら配置転換といっても山崎以外で後ろがそこまでいるわけでもない。そういう点では気持ち的な部分は、選手はすごく大きいと思います。どちらかはっきりしてあげた方が選手はやりやすいと思います」と話していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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  • 6回までリードしているチームがそれ以降にやられる数は良い抑えがいても平凡でも10前後で大きな差は無い。抑えるかはブルペン全体の問題。
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