大谷、登板翌日に打者出場も4打数無安打3三振　エンゼルス完封負けで2連敗

○ アスレチックス 3 − 0 エンゼルス ●
＜現地時間7月27日　オークランド・コロシアム＞

　エンゼルスの大谷翔平選手（26）が27日（日本時間28日）、敵地で行われたアスレチックス戦に「3番・指名打者」でスタメン出場したが、3三振含む4打数無安打に倒れた。

　初回、一死二塁の先制機でアスレチックスの先発右腕・バジットと対峙するも空振り三振。3回は二死一塁で再びバジットと対戦し中飛に倒れた。先頭打者の6回は2番手右腕・スミスの前に空振り三振。3点を追う8回は無死一塁で5番手左腕・ディークマンと対峙しここも空振り三振に倒れた。

　大谷は前日26日（同27日）、693日ぶりに投手として先発出場したが、3安打3四球5失点と乱れ一死もとれずに降板。疲労が少なく、メジャー移籍後初めて登板翌日に打者でスタメン出場したが、4打数無安打3三振と快音を響かせることはできず、今季の打率は.111となった。

　エンゼルスは9安打を放ちながら今季初の完封負け。アスレチックスとの開幕4連戦を1勝3敗で終えた。