ヤクルト・小川がヒヤヒヤ9勝目 打線は上位揃い踏みの4本塁打など8得点

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2020年09月20日 22:51  ベースボールキング

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ヤクルト・小川泰弘
○ ヤクルト 8 − 6 広島 ●
<14回戦・神宮>

 ヤクルトが劇戦を制し2カード連続の勝ち越し。先発の小川が完投目前で捕まり、9回途中6失点で降板したものの、今季9勝目(3敗)を手にした。

 打線は初回にド派手な先制攻撃を展開。高卒2年目の濱田太貴が2号先頭打者ホームランで口火を切ると、2番・青木宣親、3番・山田哲人も続いて、球団史上初の先頭打者から三連発。

 2回以降は相手先発・中村祐太の前にゼロが並んだものの、5回途中に中村が下半身の不調を訴えて降板すると、6回に8番・西田明央、2番・青木の適時打などで一挙4得点と鯉のリリーフ陣を攻め立てた。

 7回には4番・村上宗隆にも15号ソロが飛び出し、上位4人が揃い踏み。1〜4番で4本塁打6打点を稼ぎ、右のエースを大量援護した。

 先発の小川は毎回のように走者を背負いながらも、要所を締める投球で8回まで二塁・山田の適時失策による1失点のみ。危なげないマウンドさばきで、あっさり完投勝利を手にするかと思われた。

 しかし9回、広島打線に連打を浴びて、9回表だけで7安打5失点。8回終了時点で7点あったリードは2点まで詰まり、ヤクルトベンチとしては“まさか”の守護神投入で逃げ切りに奔走する格好となった。

 小川は8回2/3(123球)を投じて11安打、無四球、3三振で6失点という内容で降板し、最後は石山がリードを守りきり今季11セーブ目(3勝2敗)。小川はヒヤヒヤの今季9勝目(3敗)となった。

このニュースに関するつぶやき

  • 大量点差で負けてるのに鈴木誠也に代走を出したせいで最後の打者が代打の正隨になってるんだよね。負けてるチームが試合捨てるのはおかしいしもったいない。この采配は違うでしょ
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