中日、8年ぶりのシーズン勝ち越し決定 高橋が決勝弾、セーブ締めの福は涙

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2020年11月04日 21:10  ベースボールキング

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中日・高橋周平 (C) Kyodo News
○ 中日 5 − 4 DeNA ●
<23回戦・ナゴヤドーム>

 中日が3位を争っていたDeNAに連勝。あと3試合を残し今季の成績を58勝54敗5分けとし、2位だった2012年以来、8年ぶりのシーズン勝ち越しを決めた。4位・DeNAとのゲーム差は2.5に拡大。同じく8年ぶりのAクラス入りへ大きく前進した。

 中日は4回、一死一、二塁の好機を作り6番・平田の中前適時打で先制。二死後、8番・木下拓も中前適時打を放ち2点目を奪うと、さらに二死一、二塁と好機は続き、9番・勝野の右越え2点適時三塁打で4−0とリードを広げた。投げては勝野が5回まで1失点で凌いでいたが、6回に3番・ロペスに痛恨の3ラン被弾。4−4の同点に追いつかれ、勝野は6回途中5安打4失点でマウンドを降りた。

 それでも、あとを受けた救援陣が無失点でつなぐと、同点で迎えた8回裏、5番・高橋が値千金の7号ソロを左翼席へ。1点リードに変わった9回は福が締め、4番手の祖父江が2勝目(0敗2セーブ)、2セーブ目(5勝5敗)を記録した福は試合終了後に渾身のガッツポーズを見せ、涙を流しながら女房役の木下拓と抱き合った。

 DeNAは6回、ロペスの12号3ランで同点に追いつくも結局惜敗。8回に決勝ソロを浴びた伊勢はプロ初黒星(3勝)を喫した。

このニュースに関するつぶやき

  • 今シーズンの終盤を支えてきた福だが、この数試合は明らかに疲れが見えていた。常にプレッシャーのかかる場面での起用。泣くなみんなわかってる
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