ロッテ、鷹に勝ち越し”完全V”を阻止 9番降格の安田が3打点、美馬10勝目!

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2020年11月05日 21:21  ベースボールキング

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ロッテ・安田尚憲=ZOZOマリン(C) Kyodo News
○ ロッテ 6 − 1 ソフトバンク ●
<24回戦・ZOZOマリン>

 ロッテは連敗を2でストップ。CSを争う2位・西武とのゲーム差を0.5に縮めた。ソフトバンク戦の連敗も7でストップ。これで今季のソフトバンク戦を12勝11敗1分けで終え、すでに3年ぶりのリーグ優勝を決め、その他4チームに対しシーズン勝ち越しを決めていた鷹の“完全優勝”を阻止した。

 ロッテは1点を追う5回、6番・井上、続く藤岡の連打などで二死一、二塁の好機を作ると、前日から9番に入っている安田が左中間へ2点適時二塁打を放ち逆転。5回は藤岡が押し出し四球を選び3点目を加えた。8回は安田がこの試合3打点目となる押し出し四球を選び4点目を奪うと、続く満塁の好機で、1番・荻野が試合を決める2点適時二塁打を左翼線へ運んだ。

 投げては先発の美馬が好投。3回に自らの失策で先制点を失ったが、4回以降は4イニング連続3者凡退に抑えるなど粘り強く試合を作った。8回は二死二塁のピンチだったが、リリーフした澤村が代打・デスパイネを空振り三振斬り。5点リードに変わった9回は守護神・益田が締め、8回途中4安打1失点(自責点0)の美馬は3年ぶりの2ケタ勝利となる10勝目(4敗)をマークした。

 ソフトバンクはロッテ戦のシーズン負け越しが決定。先発の東浜は投手タイトルを狙い力投したが、8回途中9安打6失点で2敗目(9勝)を喫した。

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  • 東浜のタイトルを賭けた試合は玉砕か。次は勝つピッチングに変わるからCS以降のガチンコに期待。
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