グレタさん、バイデン氏リードに焦るトランプ大統領に報復ツイート「落ち着け、ドナルド」

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2020年11月06日 20:21  Techinsight Japan

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1年を経てトランプ大統領に反撃したグレタ・トゥーンベリさん(画像は『Greta Thunberg 2020年10月17日付Instagram「“12” is more than just a number.」』のスクリーンショット)
11月3日の米大統領選から開票が続くも、未だ結果が明かされず緊張が走り続けるアメリカ。現時点で民主党候補ジョー・バイデン氏(77)が過半数の270まであと6票とリードし、焦る共和党候補のドナルド・トランプ氏(74)が投票の不正を主張し始めた。そこでトランプ氏と過去に因縁があるスウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリさん(17)が、焦りを隠せないトランプ氏に対して報復ツイートを放ったことから話題になっている。

グレタ・トゥーンベリさんといえば、昨年の国連気候行動サミットで涙ながらに怒りを露わにし、地球温暖化対策を世界中に訴えてきた環境活動家である。そんなグレタさんの呼びかけに心を揺さぶられた人も少なくないだろうが、なかには「ヒステリック」と相手にしない人もおり、そのうちの1人がドナルド・トランプ氏であった。トランプ氏は昨年12月、米誌『TIME』による2019年の「パーソン・オブ・ザ・イヤー(今年の人)」に最年少で選出されたグレタさんに対して「ばかげている」と皮肉を込めてツイートしていた。そんなトランプ氏に報復するように、このほどグレタさんは大統領選で劣勢状態を焦るトランプ氏に仕返しツイートを送ったのであった。

昨今の影響で郵便投票が大々的に活用されたことから、アメリカでは大統領選挙の開票に従来より時間がかかっているという。現在はバイデン氏が過半数270票獲得に王手をかけていることから焦りを感じ始めたトランプ氏は現地時間5日、投票の不正などを主張し始めて「開票を中止しろ!」とツイート。この突拍子もない発言をグレタさんも見逃してはおらず、トランプ氏のツイートをシェアしこのように述べた。

「とてもばかげている。トランプ氏は自分の怒りのコントロール方法を学ぶべき。そしていい感じの時代遅れの映画を友人と鑑賞しに行ったらいい! 落ち着け、ドナルド。落ち着いて!」

実はこれ、昨年12月にトランプ氏が放ったツイート内容と同じものであった。グレタさんは名前の部分のみ変えて、“ベストタイミング”と言わんばかりにそのまま同じツイートをしたのだ。このグレタさんの報復ツイートに「よく言った!」「これこそまさにグッドタイミングと言うべきね! グレタさんは約1年後という完璧なタイミングでトランプに報復したわ!」と多くの称賛コメントが相次ぎ、トランプ氏の過去のツイートを掘り返すフォロワーも見られた。

ちなみに当時、トランプ氏がグレタさんに向けた「グレタさんは自分の怒りのコントロール方法を学ぶべき。そしていい感じの時代遅れの映画を友人と鑑賞しに行ったらいい! 落ち着け、グレタ。落ち着いて!」というツイート後、グレタさんは自身のプロフィールに「怒りのコントロール方法に勤しむティーンエイジャー。今はいい感じの時代遅れの映画を友人と一緒に見ています」と大人な対応を見せていた。

画像1枚目は『Greta Thunberg 2020年10月17日付Instagram「“12” is more than just a number.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MIE)

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  • 「さん」だゾ?ガキ、お前何様だ?第二のトランプ候補だなバカがwww
    • イイネ!19
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