堂安律、クラブ事情のため11月の日本代表不参加が決定…JFAが発表
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2020年11月07日 12:05 サッカーキング
JFA(日本サッカー協会)は7日、11月のオーストリア遠征に臨む日本代表において、堂安律(ビーレフェルト/ドイツ)がクラブ事情のため不参加となることを発表した。
日本代表は11月13日にパナマ代表と、17日にメキシコ代表と対戦することが決まっている。いずれの試合もオーストリアのグラーツ市の『グラーツ・リーベナウ・シュタディオン』で開催される予定だ。既にメンバーは発表されており、Jリーグが開催中かつ日本帰国後に自主隔離が必要になることから、海外組のみでの構成となっている。堂安もメンバーに選出されていたが、所属先のビーレフェルトは「現在の新型コロナウイルスによる状況を受けてFIFA(国際サッカー連盟)の規定が変わり、国外のリスク地域への派遣に義務はない」として、同クラブ所属選手の代表チーム参加を認めない姿勢を明かしていた。ドイツ政府の感染症研究機関であるロベルト・コッホ研究所(RKI)は11月1日からオーストリアのほぼ全域をリスク地域と指定している。
ドイツでは海外から同国に戻った際に、5日間の隔離義務が生じる。チームへの合流が遅れるため、ビーレフェルトは堂安を含む代表選手の派遣を拒否することとなった。大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)も同様の理由で、今回の代表メンバーから外れている。
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