楽天、55勝57敗8分けの4位で全日程終了 三木監督「申し訳ありません」

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2020年11月07日 19:12  ベースボールキング

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ベースボールキング

楽天・三木監督
楽天 6 − 6 西武
<24回戦・楽天生命パーク>

 楽天が初回に一挙6点を奪うも、クライマックスシリーズ(CS)進出へ負けられない西武が追いつき試合は引き分け。今季最終戦だった楽天は、55勝57敗8分けのパ・リーグ4位で全日程を終えた。

 楽天は1点を先制された直後の1回裏、二死から連続四球で一、二塁の好機を作り、5番・銀次の中前適時打で同点。6番・渡邊佳も右前適時打で続き逆転すると、その後も打線がつながり、8番・下妻の右前2点適時打、9番・辰己の左越え適時二塁打などで一挙6点のビッグイニングとした。

 援護を受けた先発の瀧中だったが、制球に苦しみ6回途中4失点で降板。7回には3番手のD.J.ジョンソンが2失点を失い同点に追いつかれた。打線は2回以降ゼロ行進。今季最終戦は引き分けに終わった。

 試合後には最終戦セレモニーが行われ、三木監督が「今シーズンもたくさんの応援いただき、ありがとうございました」とファンにあいさつ。さらに今季を総括し、「優勝、CS進出に向けて選手は最後まで諦めず戦ってくれましたが、力及ばず4位という成績に終わってしまいました。本当に申し訳ありません」と陳謝した。

 今季の楽天は8月中旬までソフトバンク、ロッテと首位争いを繰り広げたが、9月以降に失速。10月以降は勝率5割を前後する戦いが続き、7−8で敗れた11月4日のオリックス戦(京セラD)でCS進出の可能性が消滅していた。

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